きっと忘れない

朝、ツイッターのタイムラインをのんびり眺めていたら……




そう、本日11/29は尾崎豊さんの誕生日。



リアルタイムで聴いたのではないんですが、自分の記憶する限りだと小学生の頃に見たテレビのドキュメンタリーが衝撃的で、そこからレンタルCDを借りに走りカセットテープにダビングして何度も聴いていました。
(いやぁ今カセットとか使わんでしょうね)

それから自分が中学・高校と進んでいくに従って、尾崎が(偉大な方なので“さん”付けがいいんだろうけど、ファンの人たちも呼び捨てで呼ぶ人が多い気がします。もちろん尊敬しているのを前提として。自分もここでは呼び捨てで書きます)歌の中で歌っていた15歳、そして17歳と過ごしていく中で変わらず聴き続けていました。

自分が多感でやたらCDショップを巡っていた中・高時代、全てのオリジナルアルバムを買い揃えて今でも実家には残してあります。

そしてあれから10年以上、初めて尾崎を知った時からは20年以上たった今になっても…今日は朝からずーっと尾崎をiPodで聴いています。

26年という長くない人生を猛スピードで駆け抜けていった尾崎。
10代の真っ直ぐで力強い作品も、20歳を迎えてからの分かり合えないと歌っていた“大人”に尾崎自身がなってしまってからの作品も、どちらもそれぞれの良さや魅力があって胸を打つものがあります。

代表的な「15の夜」や「I LOVE YOU」、「卒業」もそうだし、
10代の曲なら「シェリー」や「路上のルール」が個人的には好きです。この自分の周りの愛するものや、葛藤やら戦うものやら全ての物事に対する叫びがたまらない。

多分いろいろともがきながら10代の頃の取り戻せない失った何かを手探りで再び掴もうとしているような、逆にそれを忘れようとしながら離れられない葛藤がある後期の曲も振り返って聴くと味わい深く、特に父親になってからの「誕生」は生命の繋がり、目に見えない力強さが宿っている気がして大好きです。自分も父親になる間際、またなってからも不安で不安でたまらない夜があり何度も繰り返しこの曲を聴いていた時があります。



15の夜を過ぎ、17歳の地図からかなり遠い所へ来た今でも。尾崎の歳を遥かに超えた30代になった今でも、こうして尾崎の曲を聴いている。



まさに生命を削って作り上げた曲達は古い物となっても、そこに込めまれた“魂の歌”に心が揺さぶられ続けるのでしょう。



僕ぐらいの若輩者が偉そうに語ってしまったけれど、やっぱり変わらず好きなので記してみたくなり書きました。





良かったら聴いてみて下さい。

MasaruKatoBLOGS.

神奈川の川崎、新川崎・鹿島田にて美容師をやっています。 美容関係やら日々の事やらをつらつらと書いていきます。 ご予約は 0120-344-996 から ヘアについてのご相談なども LINE ID→@ezw0612pでお答えしているので、気軽に何でも聞いて下さい!


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