3月31日はVIV・ID店長、根本諭史の最終営業日でした。
店長になってからの3年間、お店とスタッフをまとめ上げてきました。
諭史は自分の二つ後輩で、前のお店のBLANCHEの時に約3年半、
その後彼がVIV・IDへ異動となり、僕がまたVIV・ID配属となってから2年。
トータル5年半一緒のお店で働きました。
入社した最初から本当に器用で
大体のことはやったらできてしまうし、飲み込みが早く。
できたばかりのお店のインテリアもセンス良くまとめたり、
それまでいた男性スタッフにはいないタイプで、
まぁとんでもないのが後輩で入ってきたなと正直思ってました。
その後もカットコンテストで賞を取ったり……
抜群のセンスと技術の良さと気くばりの頼もし過ぎる後輩でした。
BLANCHEで一緒に働いていた時からそうだったけど、人に対するもてなしや優しさが強くて。
異動してから、やがて店長になってからもそれはそのままだったけど、立場がある分厳しい事を言わなくてはいけない時もあり。
店を背負ってる責任感が付いた諭史は同じ人物なんだけど別人のように見えたりしたのを改めて一緒に働くようになった時に感じてました。
本当に自分には無い器用さと感性とバランス感覚を持っている彼が羨ましかったです。
そんな諭史ももちろんお店と人をまとめ上げて行く上で大変な事辛い事も数え切れないくらいあっただろうに、
それを見せなかった彼の明るさも本当に魅力的で、
だから沢山のお客様やスタッフに愛されたんだと思います。
送別会の時に、彼はスタッフ一人一人に手書きのメッセージを準備していました。
退社間際の忙しい中、疲れ果てながらも寝る時間を削って書いてくれたそうです。
こんな『人を想って何かをできる』所が彼の魅力なんだと思います。
素晴らしい店長だったし、素敵な上司だったし、最上級の刺激を受ける後輩でした!
退社してから少し時間をおいて、海外へと飛ぶそうです。
入ってきた時から『海外に行きたいです』とハッキリ言っていたし、
ファッションやヘアスタイルも外人志向が多かったし(笑)
しっかりとその通りにやる所がさすが諭史だと思います。
ペラペラになった彼に息子ともども英語を教えて欲しいと思います。
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